損害賠償

エステ業必見!知っておきたいあなたのサロンを守るための保険のコト

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エステ業を開業している方、これからされる方に向けて記事を書きました。
実際、開業するとなると施術以外にも経理などの雑務に追われてお忙しいかと思います。
その中でも、忘れずに準備しておいてもらいたいものの一つが保険です。
この記事では、できるだけ優しくエステ業に必要な保険のことを書きました。

エステ業は人の体に触れるお仕事です。
つまりちょっとしたことで、人の体を傷つけてしまう恐れがあります。

このような際に対応に不手際があると、口コミサイトやSNSなどによって、悪い情報はすぐに拡散していきます。
こうした悪い口コミは、あなたのサロン経営の存続に重大な影響を及ぼします。

あなたのサロンは万が一のために保険に入っていますか?

もう保険に入っている方は、その保険で大丈夫かどうかのチェックとして、またこれから保険に入ろうとしている方は、どういう点に注意しなくてはならないのか、ぜひ参考にしてください。

1.エステ業には3つの保険が必要不可欠

エステ業を営むにあたり、必要な保険は以下の通り、3つあります。

1.賠償保険
2.火災保険
3.労災の上乗せ保険

それぞれ重要な役割を持っており、どれもエステ業を運営していくなかで大切な補償です。
ここからは、それぞれの保険を具体的に解説していきます。

2.絶対に加入しておかなくてはならないのが賠償保険

エステサロンの規模に関わらず、絶対に加入しておかなくてはならないのが賠償保険です。
必要な賠償保険の中にも、さらに細かい3つの分類があります。

1 施設賠償責任保険
2 生産物(PL)保険
3 受託者賠償責任保険

ここからさらっと、3つの賠償保険についてどのようなときに使う保険なのか説明します。

2-1.施術中の事故をカバーするのが施設賠償責任保険

あなたのエステサロンの施術中や来店中に、お客様の体をキズつけてしまった!そんなときにカバーできるのが施設賠償責任保険です。
例えばこんな事故の時の補償です。

・ お客さまが電気コードに足を引っ掛けて転倒し、負傷してしまった。
・ スチーマーが湯飛びし、お客様に火傷を負わせてしまった。

2-2.販売した商品でなにかあった時にバーするのが生産物(PL)保険

あなたのエステサロンで販売した商品が元でお客様の体に何かあったとき、または施術後にお客様に何かあったとき、カバーするのが生産物(PL)保険です。例えばこんな事故の時の補償です。

・ 店舗で販売した化粧品が原因でお客さまが肌荒れを起こし、病院で治療を受けた。

2-3.お客様の預かり品を壊してしまったときは受託者賠償責任保険

あなたのエステサロンで、お客様からコートやバッグをお預かりすることがありますよね。
この預かっている中で、お客様のものを紛失や破損などしてしまった場合に受託者賠償責任保険を使います。例えばこんな事故の時の補償です。

・ カウンターで預かったお客さまの手荷物を紛失してしまった。

このように、サロンとお客様との間でトラブルが起きてしまったとき、解決を助けるのが賠償保険です。
お客様が大きなケガをしてしまい、莫大な治療費が掛かった…。
そんなとき保険に入っていないと、被害者に対しての補償はサロンで負担をしなければなりません。
そのため、賠償保険には必ず入る必要があるのです。

2-4.賠償保険では医療行為など専門分野の施術はダ

先ほどまではエステサロンに必要な賠償保険の説明をしてきました。
意外と知られていない【賠償保険の支払い】にならない事例の代表例をご紹介しましょう。

医師免許など専門の資格が必要なことは、賠償事故がおこっても保険の対象にはならない
具体例

美容整形、 はり・きゅう、医薬品を使ったケミカルピーリング、アートメイク等

例えばアートメイク。

眉毛を毎日書く必要がないので、人気のアートメイクです。ここ最近では値段もかなり手ごろになりました。
扱うサロンもかなり増えてきています。

しかし、皆さんご存じですか?
本来法律ではアートメイクやタトゥーを入れる場合、医師免許が必要です。

つまり、アートメイクは医療行為になるということです。
実際、アートメイクをやっているサロンに医師免許をもっている人がいるかといえば、ほぼいないのが実情でしょう。
あなたが行う施術は法律に反していませんか?法律に反して失敗しても、だれも守ってはくれませんよ。

2.エステサロンの設備を守る、営業継続のための火災保険

あなたが手に入れた念願だったあなたのエステサロン。
資金面的に無理をして開業した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これから、頑張って開業資金を回収していこうと思ってはいても、いきなりとなりの家の火災に巻き込まれて全焼してしまったら…

残るものは莫大な借金だけです。

2-1.設備・什器・商品を守るための火災保険

エステサロンにおいては、高価な機材をつかうサロンも多いことでしょう。

うっかり壊してしまったり燃えてしまったりしたら、すぐに同じものを用意できる資金はありますか?
例えば店舗を借りている場合、不動産屋さんから火災保険に入ることを強制させられ入っている方もいると思います。

なぜ、不動産屋さんは火災保険の加入をすすめるかというと、あなたが火災など万が一の事態を起こしてしまった場合、建物のオーナーへの賠償をスムーズに行わせるためです。ですから、それだけを第一にしている不動産屋さんも多くあり、あなた自身のことはこれっぽちも考えていない火災保険に入っている方もいらっしゃいます。

火災保険の証券をよくみてください。あなたのエステサロンの補償は、十分でしょうか?
足りないなと感じたら、すぐにでも保険の見直しをしましょう。

注意!自宅サロンの方の落とし穴。自宅の家財の保険では補償されない

エステサロンは特に自宅で開業されている方が多い業種です。
「火災保険なんて、家のがあるからそれでいいのよ。」なんて思っている方もいらっしゃるでしょう。
たとえ自宅で開業していたとしても、事業をしているのであれば事業用として保険に入る必要があります。
居住用の火災保険と事業用の火災保険では、保険料の料率が異なります。
いざというときに、適正な保険料を払っていないということになれば、保険金の支払いも満足に受けることができなくなるので注意が必要です。正しく保険会社に申告するようしましょう。

2-2.サロンが大きくなってきたら営業継続費用も確保しよう

あなたのお店がスタッフ数名を抱えるような規模に成長したときには、営業継続のためのことも考えなくてはなりません。例えば突然の火災であなたのエステサロンが燃えてしまったら、営業することはできませんよね?

そうした場合、従業員への給与の支払いや業者への支払いなど資金繰りに頭を抱えることになるでしょう。
不測の事態の資金繰りのことも考えることも、経営者として大切なことです。

3.スタや事業主のガには労災保険で対応しよう

あなたのエステサロンが大きくなり、人を雇うことなる日が来るでしょう。
そうなった時、あなた一人でやってきたときとは大きく状況が変わります。
考えなくてはならないことのひとつが「雇用している責任」です。

3-1.国の労災保険は加入が必須、足りない部分は労災上乗せ保険で補う

通退勤途上でスタッフがケガをした、業務中にスタッフがケガをした、こうした時にあなたには野党側としてスタッフに対する責任を負うことになります。法人事業所だけでなく個人事業主も含めて、アルバイトやパ-トなどの従業員を1名でも使用しておれば必ず加入しなければなりません。これは法律により決まっています。労災保険の加入は、経営者として最低限の義務です。

ただ、国の労災保険だけでは十分でない場合も見受けられます。
また、事業主は通常の労災保険では補償の対象にならないため、特別に加入をする必要があります。

しかしながら、手続きなどが面倒なため、加入をしていない事業主の方が多いのが現状です。
そこで、労災保険では足りない部分を補い、万全の体制を整えるために加入するのが、労災の上乗せ保険です。

なぜ、国の労災保険だけでは足りないのか?労災の上乗せに入る必要があるのか、別記事にて記載してありますので、参考にしてください。

労災の上乗せ保険があらゆる業種で必要な理由とその選び方

まとめ

エステサロンを経営するために、必要な保険そして注意してほしいことを書きました。
必要な保険は、賠償保険・火災保険・傷害保険と多岐にわたります。
保険証券を眺めてみても、保険屋さんから出された見積もりをみても、いまいち何がなんだかわからないという方も多いでしょう。それは当たり前です。保険証券や見積もりはとても分かりづらいものですから。

それをわかりやすく説明するのが、保険営業マンの仕事だと思っています。

逆に年配の男性の保険営業の方に「ピーリング」といったような美容ワードをいったところで、大半のおじさま方はなんのことやらわかっていません。そんな方にあなたのエステサロンの保険を任せることはできますか?

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